AT-PHA50BT

予定外のAT-PHA50BT

これまでBluetoothレシーバーとてメインでMDR-EX31BNを使っていましたが、訳あってもう一つ必要になり、前から気になっていたAT-PHA50BTを購入しました。

AT-PHA50BT

正直MDR-EX31BNはBTレシーバーでは一番高音質だと思っていましたし、BTではこれ以上は望めないだろうと思っていましたが、AT-PHA50BTを聴いたことによりそれが一変しました。

いや、多分Bluetoothレシーバーではこれが一番の高音質じゃないでしょうか?
MDR-EX31BNでもBTでは十分な音質だと思っていましたが、AT-PHA50BTでは音の輪郭がハッキリとして、高音のこもりがすっきりと伸びてベースラインがハッキリと浮き出てきました。

MDR-EX31BNはそのあたりが曖昧な出音になっていて、それはBTレシーバーの限界かなぁと思っていましたが、そうではなかったようです。アンプ効果もあるのでしょうが、少なくともMDR-EX31BNよりは解像感は高いと思います。

そしてなによりぶら下げて使うにあたり、本体が軽い!

AT-PHA50BT

本体約29gで、MDR-EX31BNは約34gあります。わずかな差ですが、わたしのようにぶら下げて使うにはこの差は結構大きい。そしてボリュームがジョグダイヤルなので見えなくても手の感覚で調整出来ます。ただ、電話は取りづらいですが。。。しかし、慣れれば他のボタンも見ずに操作可能です。私は2日で慣れました。このジョグダイヤルがボタン操作にも対応していれば、それで再生/停止出来たのになぁとそこは残念に思います。

こちら、本体にはクリップがなく、別ユニットで必要なときに脱着可能になっています。それを不便と取る人もいるかもしれませんが、私はここがナイス!と思いました。

MDR-EX31BNはノイズキャンセルという機能があるので、そこを考えれば優劣がつけられるものではありませんが、少なくとも音質面ではモニターライクなヘッドホンを多用する私の使い方に合っているのはAT-PHA50BTの方でした。

ただし、やはりBT特有の遅延は解消されておらず、YouTubeなどは映像と音声が合いません。しかし、このBT遅延問題が解消されていないのに、iPhone7は3.5mmジャックをなくして大丈夫なんでしょうか? 薄くしたところで、lightening変換プラグを持ち歩くなんて本末転倒な気がしてなりません。

便利だと感じたのはiPhone側にBTマーク横にレシーバーのバッテリーが表示されることです。これはMDR-EX31BNには無かったので、いつバッテリーが切れるか目安になってとてもいいですね。
ちなみに見た目はどっちもどっちです。写真ではそれなりに高級感ありそうに見えますが、軽くしてあるのでMDR-EX31BNと同じくプラスチックのマットコーティングです。個人的にはシルバーはもっと安っぽく見えました。
1万以上して、MDR-EX31BNとは違いイヤホンは付いてこないレシーバー単体の商品としては、もう少し頑張っても良かったのかなぁと思いつつ、だからこそ29gに収まったのかなと納得もしています。

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