軽量スネアスタンド DW6300UL

スネアのセッティング用に使える、手軽なスネアスタンドが欲しくて、前から目をつけていたDWのウルトラ-ライト・スネアスタンドDW6300ULを購入しました。

とにかく持ってびっくり。
軽い、軽すぎる。

本当にスネアなんか乗せて大丈夫か?ってくらい軽いです。
なにせ約1.15kgしかありません。たぶん他メーカー含めても最軽量だと思います。
ただ、そこは高精度なハードウエアを多数出しているDWです。4.2kgほどのキャストアルミスネアを載せて叩いても、全然問題なく叩けます。同じくキャストアルミの+1kgちょい重いティコ・トーレスモデルスネアを載せて叩いても、あまり不安に感じません。

アームがスライドしてスネアを挟み込んで固定する機構のため、従来のようなスレッド部(ネジのように回してアームを閉じていく機構)がないので、スネアを固定するときいちいちスネアの高さが変わったりしないのは地味にうれしい。

 

手で揺らせばもちろん揺れるのですが、スティックを振り下ろして叩く衝撃に対しては、あまり揺れを感じさせません。思っている以上に安定しています。これなら本番に持っていってもいいかもしれません。
ただ、感覚的には6kg以上のスネアは調整時に使う程度で、実演奏で使うにはちょっと不安があります。

追記 20181016
7.6kgあるPearl RFS1450を乗せてAHEADスティックでぶっ叩いても全然大丈夫でした。

普段使い(といってもエレドラのスネアスタンド用ですが)のPearl S-2000とは重量差がとてもありますね。Pearl S-2000は安定はしていますが、スネアの鳴りを邪魔するという評価もあり、実際私も「なんとく胴鳴りがミュートしているような」感覚はありました。しかし、DW6300ULは鳴りを邪魔せずにスコーンと鳴るように思います。これならただのセッティング用だけではなくて、実践でも使って見ようかなって思いました。

とにかく軽いスネアスタンドが欲しい方は、一度検討してみても良いかと思います。

広告
スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください