AVIOT TE-D01d

AVIOT TE-D01dとはなんぞ?

完全フルワイヤレスイヤホンAVIOT TE-D01dに手を出しました。
もともとかなり昔から、Bluetoothには興味あってソニーのレシーバーやら内臓ヘッドホンなどを使った経緯はありました。
プレーヤーと分離出来る便利さはわかっていました。

しかし、どうしても気になったのが「音切れ」人混みではもちろん信号機などに近づくと頻繁にブツブツ切れること、極めつけは電車の中で接続が切れて、iPhoneから大音量で声優ソングが流れたことで、もう光の速度でレシーバーを投げ捨てました。

ただ、切れないならば使いたいとは常々思ってました。

そこに、この2月にAVIOTというメーカーから「途切れないフルワイヤレス」という文句のイヤホンが登場。
発売前レビューなども上々の評判。e-イヤホンさんでも絶賛。
知らなかったのですが、日本のメーカーさんのようです。中華系が台頭している中で、めずらしく頑張ってる会社さんらしい。

これは信用出来るか?
最新の途切れにくいという技術を使っているという話。
まぁそのへんはもっと詳しい記事にお任せ。

普段使いの接続性いて

環境はiPhone SEにて、MoraアプリからFLAC 44.akHz/16bit音源を再生。
音源がAACではないのと、アプリも標準のMusicアプリではありません。

まず、京王線新宿方面の朝の通勤ラッシュ時。
明大前は渋谷方面への乗り換えが多く、京王線では一番混む駅じゃないでしょうか?
ここで1度一瞬の途切れ

次に、笹塚駅で瞬間的に3度ほとブツブツブツと連続で途切れ。ここも都営地下鉄接続なので、乗り換えが非常に多いです。

ただどれも一瞬でした。
そして左右のリンク切れというよりは、プレーヤー本体との途切れのよう。

そして初台駅オペラシティNTT東日本 新宿本社間の交差点では途切れゼロでした。
以前持っていたBluetooth機器では、この付近はブツ切れで使えたものではありませんでした。

左右のリンク切れは、購入初日に1度だけ地元駅前を歩いていたときに起こりましたが、すぐに復帰出来ました。

まだ、新宿駅を体験していないので、後ほど新宿駅付近でも練り歩いて検証しようと思います。

使い始めた印象としては、今まで一番使い物になりそうな印象です。途切れないことはないですが、途切れにくいというのはどうやら本当のようです。音源がAACであればもっと安定するかもしれません。

※2019.2.13 追記

通勤時(京王線ー京王新線新宿行)にて、初台駅オペラシティ〜NTT本社間交差点含めて、一度も音切れ等は発生しませんでした。

今回はNW-A35でSBC接続でした。

音質について

ここ数年のメインはSONY MDR-EX800STSENNHEISER HD25でした。もうがっつりモニター用ですね。
ハイレゾ対応ではないですが、どんな音源でも高解像度でくっきり聴かせてくれるイヤホン・ヘッドホンであることは、長い販売実績から実証済み。

AVIOT TE-D01dハイが少し抑えられた印象です。そして低音がそれなりに豪華。音が曇った印象はありませんが、金物系の耳に刺さる感じの音色はだいぶ優しくマイルドに抑えられています。

そして安物イヤホンやBluetoothでありがちな音潰れですが、これが予想以上に少なかったです。
小口径のシンバル音が潰れてなんの音かわからなくなっていたり、シンセの分厚いリード音なども肝心な部分が潰れてよくわからない音になることがよくあるのですが、電車内で聴く分にはほとんど気になりませんでした。

途切れにくくて、この音質にこの価格(実売13000円程度)というのは、ちょっと抜きん出たコスパ機だと思います。
まだまだ発展途上のフルワイヤレスイヤホン。

安物買って失敗したり、高い買い物して使えなかったりするくらいなら、このくらいの価格帯でもっと進化するのを待つのは良い手だと思います。個人的にはSONYBOSEに手を出さなくて良かったと思ったくらいです。あちらは音質は良いようですが、音切れに関してはかなり多いという評判でしたし、個人的には視聴したことありますが、1万以上の価格差は感じません。

ちなみにiPhoneの他、Sony NW-A30を使っていますが、こちらはAAC対応がなくSBC接続となりますが、正直言ってiPhoneのAAC接続との音質差はほとんどわかりません。一昔前はSBCは音質が悪い代名詞みたいになっていましたが、実際には328kbpsまで伝送可能らしく設計次第でAACと同程度の音質は確保出来るようです。

で、実際に音質差もほとんどわからないので、プレイヤーをaptX対応機種に買い替えするまでもなさそうです。

※2019.2.13 追記

Chord & Majorというオーディオメーカーが作成した、1時間で終わるエージングを行いました。完全に本気出した状態になって、ますますTE-D01dに敵なしって状態になった気がします。なんか有線でこだわっていたのが、なんなんだとか思いました(苦笑)
まぁでも、映像系の遅延は有線一択なんですけど。

※2019.3.8 追記

流石に全く不具合が出ないわけではなく、どうしても再起動などしないといけない場面がありました。その場合、通常の電源ON・OFFでは直りません。

しかし説明書には再起動の記述がありません。しかし方法はわかりました。

【バッテリーケースに入れた状態で、左右のイヤホンのボタンを10秒以上長押し】

これでリセット状態となります。そのまま使えることもありますし、再度プレーヤー側とペアリングする必要がある場合があります。

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