DB-90にフットスイッチとACアダプターを追加
先日メトロノームのDB-90を購入した記事を書きましたが、DB-90にはフットスイッチを使った動作に対応しています。
ドラマーとしては、やはり足元でクリックのスタートが出来たほうが断然ラク。
DTX-Multi 12でもフットスイッチでクリックスタートしています。
普段はYAMAHA FC5を使っていますが、色んな機材を持っているクセに実はフットスイッチはこれ一つを使いまわしていました。
しかももういつ購入したのかもわからないくらい古い。とは言えモデルチェンジもせず20年以上現役のFC5です。本当に頑丈で、スタジオではかなり乱暴に扱ってますが、一向に壊れる気配はありません。
流石にもう一つ、DB-90専用にフットスイッチが欲しくなり色々選んでZOOM FS01を購入。
DB-90には推奨のフットスイッチがあり極性も変更可能なのですが、形状が好きではなかったのでパス。もう1個FC5にするか迷ったのですが、折角20年ぶりくらいに買うので、違うのにしてみました。
ヤマハと互換を考えると、ノーマリークローズタイプ。KORGはノーマリーオープンタイプなので、今回の選択からは外れます。どこかでKORGとZOOMが互換と見ましたが、FS01はノーマリークローズタイプなので、ヤマハと互換になります。
高さはあまり変わりませんが、幅は写真の通りFS01が狭くコンパクトに見えます。重量的にもほぼ変わりなくFS01もしっかりした安定感があります。FC5はスチールボディ、FS01はアルミボディです。なんとなく見た目はFS01がカッコいいです。
静音性はFC5の勝ちです。FS01は「カチ」というメカニカルスイッチの音がします。静かな鍵盤演奏などに使うのであればちょっと向かないかもしれません。
エレキギターやドラム側で使う分には気にならないと思います。
FC5はコード直出しに対してFS01はフォンジャック接続。モノラルケーブルが付属していますが、これが太くて固くてちょっと取り回しがしづらい。私はもっと細くて柔らかいのに替えるつもりです。
DB-90との対比です。一緒に持ち歩くならFS01の方がいくらかコンパクトな気がしますね。
それからDB-90の外部電源用にやはりZOOMのAD-16というACアダプターを購入しました。DB-90推奨のものはちょっと大きくてかさ張ります。DC9Vでセンターマイナスは数はありませんが、ノーブランドでもいくつか出てきますが、価格を考えてもZOOMさんを買っておいた方がなんとなく安心。
とにかく小さくて軽くて、ノイズレベルも良く代用品としては何も問題ありません。
SLICK FLYというヘッドホンモニターにもAD-16の前モデルを使っていますが、コンセント形状が断然良くなっています。こちらの新モデルの方が電源タップの左右のコンセントの邪魔をしません。
ただしDB-90の推奨品ではないので、あくまで自己責任を。