キーボードスタンド QUIKLOK SL930
とっても久しぶりにキーボードスタンドを新調。
20年以上前にULTIMATEの初期のモノを使っていて、アーム部分が現在みたいに1本フレームじゃなかったので、意外に収納などが面倒でした。
その後はHERCULESのXスタンドを2段にして、長いこと使っていました。
途中、ULTIMATE AX-48やK&M SPIDERなんかを買おうか迷いましたが、購入までには至りませんでした。
2016年頃にヤマハが代理店となりQUIKLOKが上陸。今回購入したSL930がちょっと細身のロボット的なスタイルで気に入って、しばらくネットで眺めていました。
すると、通常25000円近くする価格がAMAZONでセールとも何も書かれずに17000円の表示。もしや販売元が怪しいかと確認したところ、発売・発送アマゾンとなっており安心して即購入しました。すぐに元の通常価格に戻ったので、箱潰れの在庫処分だったのかと思ったのですが、在庫があったわけでもなく、結局入荷に時間がかかり10日ちょいかかり到着。
謎の値下げ価格でした。
ファーストインプレッション
まず感じたのは、写真で見ていたほどの華奢さはありませんでした。触ってみても、意外とガッチリしています。重量自体は11kgちょいと、重いとも軽いとも言えないくらいの重量。ケースに入れて運んでみましたが、シンセ1台運ぶのと同程度だと思います。LIVEに持ち込むにはやはりクルマは必須かと思います。
アームの可動部はギア式。アームを上下に動かす真ん中のパーツは結構な大きさがあります。支柱と足を支えるロゴの入ったパーツもしかっかりしていると思います。内部がどうなっているのかわかりませんが、ここが一番負担がかかりそうな部分。耐久性を期待したいところです。
支柱上部にはマイクスタンドなどを接続出来るジョイントが付いています。そして、オプションのPCスタンドや譜面台を追加出来る補助パーツも付属しています。後々PCスタンドを追加しようかと思っています。
収納形態
基本的にはパーツを取り外すことなく収納形態にすることが出来るので、それらは比較的ラクです。しかし収納形態が思いのほか長い。Vezelの荷台には横向きでは入れることが出来ず、後部座席を倒して縦に入れる必要がありました。収納形態があと15cm短くなればなぁと思いました。
設置してみて
部屋に置いた感じですが、支柱がスリムなのでULTIMATE AX-48やK&M SPIDERのような存在感はなく、元々使っていたXスタンド2段積みよりもスッキリ。それから足元に空間があるのでペダルなんかも置き場所には困りません。
ただし、やはりこのタイプは支柱が斜めになっているので、ちょっと奥行きを必要としますね。壁に向けるとXスタンドよりも奥行きを取ってしまいます。
付属ケースが違う
気にする人は気にするでしょう。商品写真に出ているケースと実際のケースが違いました。
商品写真では、肩掛けストラップにチャックの位置が端に円状でついており、ケースも筒状と思われます。これは扱っているショップほぼすべてこの写真で、代理店のヤマハやQUIKLOK公式でもそうです。
しかし実際に付属していたのは通常の縦開きチャックで、肩掛けではなく一般的な取手タイプでした。
そしてこのタイプのケースはQUIKLOK公式には載っていません。ケース単体の商品紹介はあるのですが、上記のタイプが載っているのみで、このタイプはありません。
まぁ使い勝手は好みなので、自分は気にしていませんが、このあたりの表記はきちんとした方が良い気はします。