FiiO M5を試す

下記に追加記述あり2019.10.11

試すと言ってもDAPはNW-A35しか使ったことがないので、それとの比較くらいしか出来ません。
結論を言えば、音質は確実にFiiO M5が勝っていると感じます。
※個人の感想

FiiO M5 化粧箱
FiiO M5化粧箱と中身

まず、ヘッドホンがちゃんと鳴ってくれます。
手持ちはSONY MDR-CD900ST、SENNHEISER HD25、beyerdynamic DT770Mです。
ほぼモニターヘッドホンばかりですが、LRの分離感や解像感は非常に良い印象です。

FiiO M5

NW-A35は良い意味でフラット、悪く言えばのっぺりでしたが、FiiO M5奥行きがあって、空間的な広がりが増しています。
M5発売日前日に某電気屋さんにて、M6やM9、HIDIZS AP80ONKYO DP-S1Aを散々視聴している最中、丁度その間にM5のデモ機が設置されたので真っ先に視聴しました。
※すべて自分のSDカード持参、SENNHEISER HD25にて視聴

DP-S1AとM9は別格の音がしていましたが、M5、M6、AP80については店内の喧騒の中では好みの問題かな?程度しか認識出来ませんでした。多分もっと聴き込めば明確な違いがわかるのでしょうけど、NW-A35しか使ったことのない私としては、「最近のDAPの性能はすごいな!」という感想しかありません(苦笑)

良い音は自宅で使用しているBabyFace PROで聴けば良いので、現在私物と会社貸与のiPhoneの2台と、同じく会社貸与のiPadを常に持ち歩いてる身としては、NW-A35すら大きく邪魔。じゃあスマホで聴けばいいじゃん、ってとこですがそこは「もうちょっと良い音で聴きたい」という欲求としてはM5の音質と大きさのバランスは最高です。

ちょっとした問題点

基本的には好印象ですが、問題点もいくつかあります。
Bluetooth送信が、現在のところとても不安定です。
AVIOT TE-D01dを使用していますが、当初はペアリングが完了しても接続失敗が多く、やっと接続しても「再生が2倍速」のような感じになってしまい、全く正常に聴けませんでした。

何度かペアリングをし直して、やっと接続が安定して来ました。それでも接続失敗は多少ありますが。。。
「再生が2倍速」については、繋がった後に何曲か曲を停止、再生をしていると正常に再生されることがわかりました。

輸入代理店に確認したところ「aptXコーデックがネイティブでは対応しない96kHzハイサンプリングレートの曲などを再生したとき、稀に再生速度が変化する事例があることは確認」という返答は頂きました。
しかしCDリッピングのモノでも減少は起きるので、まだまだファームが安定していないのではないかと思われます。

ライブラリデータベースの作成も問題があるようです。
ライブラリのデータベースを作成してそこから再生させる方法と、ディレクトリから直接ファイルを指定する方法がありますが、通常はライブラリを更新して再生させる方法がメインかと思います。

しかし、ディレクトリでは見えて再生も出来るファイルが、何度更新してもデータベースに反映されないアルバムがあります。
SDカードを初期化して、再度曲を入れ直してもどうしても特定のアルバムだけが反映されません。これはちょっと謎です。

これは小さい分仕方がないとは思いますが、選曲のブラウジングが面倒です。表示されるタイトルは限られますし、検索機能もソート機能もありませんので、目的の曲を探すのに苦労します。スマホから操作出来たら最高なんですけどねぇ。

それから、ビットレート表示などもありませんので、どれがハイレゾの曲かわからなくなります。

まとめ

巷では小型DAPの最高音質はHIDIZS AP80という評価が高いです。実際聴いてみてもそれは頷けます。ただ、M5はさらに小型ですし音質もそこから数段下ということもありません。小さいことを優先するならM5をおすすめします。

決してネガキャンではないですが、AP80はボリュームエンコーダがかなり故障率が高いレビューを見ていると、ボタン操作の方が良いと思ったのも理由です。

リストバンド型ケースは10月頃発売ということなので、これが出てBluetoothが安定すれば、外出先での音楽ライフはかなり快適になりそうです。

ちなみに操作方法で若干迷ったのは、再生ボタンの扱い。

シングルクリックで再生と停止、ダブルクリック画面表示と消灯。
シングルは良いのですが、本体が小さいのでダブルクリックがやりづらい。そこで画面表示方法が他に無いか調べたところありました。液晶をダブルタップすると画面表示されるようなります。ただ、設定箇所が分かりづらい。
設定→システム設定→Double tapの箇所ですが、デフォルトでは「非対応です」と表示されています。しかし、そこをタップして「Turn the screen」を選択すると、ちゃんと液晶ダブルタップで画面が表示されるようになります。

2019.10.11追記

1.3.2 firmware for m5

M5のファームウェア1.3.2が公開されました。

FW1.3.2 改善点

1.トラックリストにクイック検索機能を追加。
2.「最近追加」プレイリストを追加。
3.外部m3uプレイリストのサポートを追加。
4.長いトラック名をスワイプして完全に表示するためのサポートを追加しました。
5.一部のトラックが不適切に再生される可能性がある問題を修正しました。
6.ロック画面に表示される日付が12時間形式に設定した後でも24時間形式のままである問題を修正しました。
7.システムの安定性を改善しました。

Bluetoothの問題は接続性は良くなっています。まだ失敗することはありますが、ファームを上げたあとペアリングをやり直してやると、だいぶ接続失敗が減りました。曲が倍速になったりすることもだいぶなくなりました。

ファイル名がスワイプで全表示出来ることと、クイック検索(画面右端をスクロールでA~Z検索)が出来るようになったのは、かなりの改善ですね。

液晶操作の反応もだいぶ改善されています。

ライブラリに曲が反映されない問題と曲やアーティストの並びがおかしいのは、まだ解決されていないようです。

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