sony α7の急速充電
α7のバッテリー充電は基本は本体充電になります。
付属のACアダプタは、出力DC5V、0.5Aなので、パソコンのUSB給電と殆ど変わりません。
それなので310分も充電にかかります。
そこでバッテリー充電を速くしたければ、別売りのバッテリーチャージャーが必要となります。
しかし、ちょっと試したことがあるので、結果を報告します。
画像の通り、iPad用ACアダプタ出力DC5.1V、2.1Aと2.1A急速充電対応USBケーブル(充電専用)を用いて充電するとどうなるのか?
2.1AUSBケーブルは最近のスマホの急速充電などによく用いられていますね。
通常は充電側が対応していなければ、アダプタ出力がいかに高出力でも制御プログラムによって0.5A供給に押さえられます。
※先に注意しておきますと、試して壊れても当ブログは一切責任は持ちませんのであしからず。
で、実際にこれでα7を充電した場合、マニュアルの通りやはり310分かかるのか、それとも急速充電可能なのか?
やってみました。
結論から言いますと、なんと120分で充電出来ました。
まずカメラが起動しなくなるまでバッテリーを使い切り、そこから充電を開始。充電のオレンジランプが消えるまで何時間かかるか量りました。
結果、120分で完了。
カメラを起動してバッテリー容量が100%なのを確認、本体とバッテリーが特に熱くなったりしていないことも確認。
普通は急速充電に本体が対応していなければ、いくら高出力アダプタを使っても0.5A給電になり、310分かかることになります。
これはsony側がα7の給電に急速充電可能な2.1Aまでマージンを設けているということでしょうか?
まぁこれまでも急速充電可能だった機器が壊れたことはないので、α7もこの方法でしばらく使ってみたいと思います。
しかし、くれぐれも自己責任でお願いします。
次回は出力5V、1.5A MaxのUSBリチウムイオンバッテリーのeneloop(3.7V/5400mAh)を使って、モバイル環境で充電を試してみます。