イヤーピース Comply TS-200

SONY MDR-EX800STを普段のリスニングやドラム演奏時のモニターにしています。
音はとても良いですが、不満はイヤーピースでした。

素材がツルツルなので汗で滑って抜けてきますし、30分やそこらで耳が痛くなってきます。
そこでソニー新開発のトリプルコンフォードイヤーピースが出たときに購入しました。

SONY トリプルコンフォートイヤーピース

購入したての頃はなかなか好印象だったのですが、使い続けるとかなりの欠点が目に付き始めました。シリコン表面は凹凸のあるデコボコした感じなのですが、やはりこれも抜け落ちてきます。しかも標準よりもその頻度が高い。そして若干サイズが大きい。同じMサイズとは思えない。
そんなこんなで近頃は標準に戻して使っていました。

しかしやはり痛くなるしなんとかしたいと思い、当初狙っていたコンプライを試してみることにしました。幸い新宿ヨドバシには1ペアから売っているので、試し買いしやすい。

始めはT-200の標準タイプを買おうと思ってましたが、アジアンデザインのTS-200にしました。こちらは丸型になっていてアジア人の耳に最適とか。サイズは今Sサイズにしてみました。

左(トリプルコンフォート)、真ん中(標準)右(TS-200)

サイズ的にはMMSとなりますが、SのTS-200が一番大きく見えますw
しかし写真の写り方が問題でして、よく見るとトリプルコンフォートが一番大きく、標準とTS-200がほぼ同じ大きさでした。このあたりサイズは本当に適当だなぁとか思います。結局は合うのを探すしかありません。

ぱっと見てわかる通りTS-200の口がかなり広いことがわかります。実際にこのあたりが音の変化に起因してくるのですが、音が広がったというかとてもダイレクトに来るようになりました。そしてウレタン素材が硬い高音を吸収してくれるので、とても柔らかいなめらかな音になりました。解像感はそのままなので、個人的にはかなりの好印象な変化です。

そしてなによりもズレない痛くない!これとっても快適!
慣れているシュアーのイヤーピースで得ていた感覚に近いです。そして形をアジアンデザインにしたのも良かった。この形は合うかとっても不安でしたが、ここまでフィット感が良いとは。

遮音性に関してはトリプルとさほど変わりないように思います。

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