TRICK ダブルペダル用リンケージ・ドライヴシャフト「RETROFIT DRIVE SHAFT」
記事とは関係ないですが、自分は「ツインペダル」って呼び方が好きではないです。
ということは置いといて、DW9002のシャフトがヘタってきたので、ベアリングタイプに交換しました。
日本で入手性の高いベアリングシャフトは、Pearl社のZ-LINKが有名です。
一応サウンドハウスさんなんかでは、DWのベアリングシャフトも手に入れられます。
どちらも2万以上〜3万近くまでいくので、なかなか手を出しづらいと思います。
そこで気になったのは、あの独特なダイレクトペダルで有名な「TRICK社」のドライブシャフトです。
国内ではほぼCanopusショップさんのみ。一応セカイモンでも手数料かければ海外からも取り寄せは可能ですが、Canopusショップに在庫があるなら、確実にこちらのほうが安いです。
税込みで18,700円です。
実はベアリング部分に関してはほぼPearl社のZ-LINKと同じ設計と思われます。
値段から考えると、TRICKがPearlにOEM供給でもしているのかな?
シャフト長はZ-LINKよりもTRICKの方が若干長いようです。
シャフト長はZ-LINKより若干長い
シャフト自体は、標準のほぼ2倍ほどの重量があるのですが、ベアリングの効果でペダルの動きはよりスムーズに変化します。
そしてシャフト自体の剛性が高いので、スレーブ側を踏み込んだときの、シャフトの歪みたわみが全くありません。
左足の感覚が、しっかりパワーが乗った感触が得られます。
そしてなにより、TRICK「RETROFIT DRIVE SHAFT」はDW仕様とユニバーサル仕様の2種類があります。
Z-LINKにはユニバーサル仕様しかないので、DWにも使えますが、ジョイント部を削らないとイケない場合があるようです。
そう考えるとDWユーザーなら、TRICK「RETROFIT DRIVE SHAFT」の方が選択肢としては正しいと思います。
今回気がついたのはTRICK「RETROFIT DRIVE SHAFT」は以前のモデルだとロゴ等はシールで、固定ネジは焼き入れを施していたのですが、今回私が手に入れた2020年1月入荷分はロゴが刻印、固定ネジは焼き無しの通常のモノでした。
ショップ掲載品とは多少、仕様が代わっていると思われます。
Z-LINK検討中の方はTRICK「RETROFIT DRIVE SHAFT」も狙い目だと思います。