MDR-CD900STのケーブルを短くしてみる
モニターヘッドホンとしてはあまりにも定番のSONY MDR-CD900ST。
自分はモニターだけじゃなく、リスニングのヘッドホンとしても非常に気に入っていて、なんとか持ち歩きしやすいようにしたいと思ってました。
ただ、ポータブルに使うにはステレオプラグが標準プラグですし、ケーブルも2.5mと長い。改善したいなぁと常に思っていました。
まぁ数年前より、ケーブルを短くしたりハウジング部の改造で脱着式にしたりするのはブログで見かけましたし、代行業者もいくつも存在しているので、幸い情報はすぐに手に入ります。
失敗しても交換ケーブルは簡単に手に入るので遊んでみることにします。
今回は本体ケーブルを1m、余った1.5mを延長ケーブルとする改造をしてみました。
用意したのはL型のステレオミニプラグと、ミニジャック。
作業自体は非常に簡単ですが、必要な工具ははんだごて、ワイヤストリッパー、そしてできれば作業写真に写っているケーブルを固定するクリップです。そして絶縁用の熱縮チューブ。このあたりは、断線の修復にも使えるので揃えておいて損はないと思います。
作業自体は本当に簡単に終わります。はんだが苦手という人にアドバイスをしますと、プラグ端子とコードをつなげる時、コードがうまくプラグ端子に接地してくれないので、はんだを着けるタイミングがはかれないことがあります。
そんなときは、一度コードにはんだを着け、そのコードに着いたはんだを再度とかして接着すると良いですよ。
色々とはしょりましたが、完成です。
これでiPhoneなどにも使えるステレオミニプラグになり、余ったケーブルは延長ケーブルになりました。
次回やりたい改造は、ハウジング部にステレオミニジャックを埋め込み、ケーブル脱着を可能にしたいと思っています。