Lightning to usb3 camera adapterはオーディオインターフェースで使えるのか?

これまでは非公式だった、USBカメラアダプターが、新製品「Lightning to usb3 camera adapter」からDTMにも公式に対応する発表がありました。

これはかなり嬉しいことではあります。
しかし、実際どれくらいのDTM機材が使えるのかは不明でして、試してみるしかなさそうです。多くの方はオーティオインターフェースでの使用を考えていると思います。

というわけで、今使っているBabyface Proが動作するのかどうか、特にLightning to usb3 camera adapterから対応した電源供給機能が使えるのかどうかを、検証してみたいと思います。

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結論から言いますと、バスパワーでは使えませんでした。そもそもiPad Air2からの単体供給は無理ですし、Lightning to usb3から増設されたLightning端子からのモバイルバッテリー供給や、iPad用電源アダプタを接続してもBabyface Proには電源の供給はされませんでした。
USB端子を抜き差ししてると、一瞬だけBabyface ProのLEDが光りますが、本当に一瞬だけです。あまりやると壊れそうなのでやめておきます。

というわけで、Lightning端子からのオーディオインターフェースへのバスパワー供給は現在のところ、ほぼ不可能ということがわかりました。動作可能な機種もあるようですが、Babyface Proはかなりの低電源でも動くことを考えると、安定動作するものはかなり少ないと思います。

もしAD/CDアダプターを使わずにバスパワーのみで動作させたい場合は、USB電源分岐コードなどを使うことで動作可能になります(自己責任ですが)
※もちろんAD/CDアダプターを使えば、普通にCCモードでiPad Air2の音源をBabyface Proから流すことは可能です。

正直、USBとは別にLightning端子からの電源供給にはかなり期待したのですが、こちらからの電源供給はiPadなどへの供給がメインで、USBで繋げている側の機器に対してはほとんどされていないようです。iOS側で制御されているのであれば、今後USB側への電源供給も考えて頂きたいものですね。

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