Ulanzi セルフィー ライブスタンド
カメラアクセサリーの中華メーカーの存在
カメラアクセサリーと言えば、ここ最近はSmallRigがかなり有名ですが、このUlanziもカメラアクセサリー分野ではかなり浸透してきたのではないでしょうか?
怪しい中国製品はまだまだ多いですが、少しずつ品質とアイデアの精度を上げてくる中国メーカーも多く、カメラアクセサリー分野でもかなり存在感を増してきましたね。
Ulanzi デスク用ライブスタンド
Ulanziはクイックマウント製品を1つ持っていて、それがかなり出来が良かったので、今回はデスク用マルチスタンドを購入しました。モニターアームのようなクランプ式の支柱に3本のアームがついて、マイクやカメラ、照明などを取り付けて配信やセルフィー等にとても役立ちそうなスタンド。
特に商品レビュー動画などを撮りたいYouTuberの方には、デスク上でのカメラの俯瞰撮影も可能なので、重宝するスタンドだと思います。
私も元々の目的はカメラの俯瞰撮影用として探した末に、こちらの商品を見つけた次第です。
大手メーカー製だと数万したりしますが、こちらは1万円でお釣りがきます。
スタンドの実用性は?
全体的な作り自体はそれなりにしっかりとしていて、一眼ミラーレスカメラや、マイク、LED照明あたりをマウントしても、しっかりとして簡単には折れたり曲がったりはしないような程度には堅牢性は保たれていると思います。
しかし、ところどころ塗装が雑であったり、新品とは思えないような傷があったりなど、検品部分は「やはり中華メーカーだなぁ」と思う箇所はありました。ただ、値段を考えれば「実用部分には問題なし」という割り切れる部分だとは思います。
不安なのはクランプ部の下ネジ頭の丸い部分が樹脂製ということ。モニターアームなどでは金属製なことが多いので、ここが疲労で割れないか心配ではあります。
気になるところで、アルカスイス互換雲台の水準器あたりからカタカタ音が鳴ることです。何も触れなければ音はしませんが、アームを触ったり動かしたり軽く叩くと音がするので、気になる方は気にするかもしれません。特に動画撮影中に鳴ってしまうとちょっとイラッとするかも。
使い方は自由
私は配信などするわけではないので、マイクは使わないため、マイク部分にはRME Babyface Proをマウントしています。実はBabyface Proには3/8ネジ穴があり、マイクスタンドなどにマウント出来るようになっています。オーディオインターフェースを浮かせられるのは地味に便利です。