V-Pad用センサーコーンを交換

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先日、カナダより通販したV-Pad用センサーコーンを交換しました。
交換方法は簡単ですが、一応センサーなので慎重に作業しましょう。

まずは古いセンサーを外しますが、両面テープのようなもので接着されているので、きれいに取るにはテープ剥がし剤のようなものを用意しましょう。

上のスポンジ部分を丁寧にちぎり取り、残った部分も少しずつ慎重に。

ヘタって縮んでしまったコーン
ヘタって縮んでしまったコーン

 

全て取り除くとピエゾセンサーが現れます。

IMG_2639

 

購入したコーンにはコーンの他に、厚めの両面テープが付属しています。

実はこの両面テープのせいで、若干コーンの背が高くなり、メッシュヘッドに当たった時にヘッドの真ん中が少しだけ浮き出てしまいます。気になる方は薄めの素材を丸く切って使っても良いでしょうが、付属を使うか使わないかで「加工の仕方」が変わってきます。

IMG_2634

センサーをよく見ると、赤い接続コードが出ていることが分かります。

そしてオリジナルのコーンには実はこのコードを避けるための切り欠き加工がしてあります。しかし購入したコーンにはこの切り欠き加工がありません。

そこで付属の厚めの両面テープに、コードとハンダ部分を避ける切り欠きを作ります。そうすることでコーンに対して、加工する必要がありません。

しかし、背丈を合わせるために薄めの両面テープを使う場合は、コーン自体にこの切り欠きを作る必要があります。

スポンジに切り欠きを加えることを考えると、付属の両面テープに切り欠きを作った方が簡単です。

 

IMG_2640

交換完了です。

メッシュの中央を触ると、少し浮き出てるのが分かりますが、叩くことに支障はありません。問題は音源に対しての感度。感度が非常に上がってしまう可能性があるので、音源ごとの感度設定を見直してみてください。

私のTD-12では感度設定はデフォルトで問題ありませんでした。

 

さて、交換自体は簡単だということがお分かり頂けたと思います。

コスト的にはメーカーに出す1/3以下で済みます。

自分でやってみるのも手ですね。

ただし、全て自己責任で!

 

 

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4 thoughts on “V-Pad用センサーコーンを交換

  1. こんばんは、
    こちらの情報を見て無事作業終了させて頂きました。誠にありがとうございます!!
    なんか、プレスロールやゴーストノートを拾わないからもうダメなのかなーと思っていたところでした。

    まあ、メーカーとしてはセンサーコーンがダメになったぐらいで買い替えてほしいのではと推測されますが
    直してみれば、これだけの問題ですものね。

    いやー非常に助かりました!

    1. 返信遅くなりました。
      どうやら記事がお役にたてたようで何よりです。
      そうなんですよね、たかだかスポンジ一つで本体まるごと交換なんてナンセンスですね。
      もう少しメーカーもこのあたり融通を効かせて欲しいものですよね。

      1. はじめて!自分の電子ドラムも古くセンターコーンが縮んでしまってるんですが、センターコーンを買える販売店が見つかりません!教えてもらえないでしょうか!?宜しくお願いします!

        1. >光森泰宏様
          お困りの方、結構いらっしゃるんですよね。
          ただやはりRolandは国内では卸していないので、海外で互換パーツを制作・販売しているショップに頼るしかないようです。

          下記の当ブログ記事で紹介しているカナダのショップが、日本への発送を含めた販売実績では信頼がおけると思います。
          http://soundvalkyrie.net/?p=850

          私もこちらから通販しています。

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