ZOOM H5の厄介な加水分解

広告
スポンサーリンク

ベタベタになるラバー加工

たぶんほとんどの方は経験のある、ラバー加工製品のベタベタ。
加水分解という日本のような高温多湿の土地には不向きな、ラバー製品加工で起こるベタベタ現象。本当にしょっちゅう起こるのに、結構この加工の製品は多いですね。
音楽機材やカメラ、スニーカーやバッグなど色んなところに使われていますが、日本の気候には合わない加工だと思います。きちっと管理していても、どこかのタイミングで突然なったりします。

ベタベタは除去出来るが

過去の先人たちによって、「無水アルコール」や「重曹」を使うことで落とすことが可能なことは、様々なところで情報として出ていますので、それらで落とすのもありでしょう。しかし精密機器だと、場所によっては機器を壊す危険もあって、作業を躊躇してしまいますね。

ZOOM製品も結構多い

ハンディレコーダーやエフェクターなどZOOM製品には、かなりこのラバー加工が使われていて、この加水分解によるベタベタで悩まされている方は多いかと思います。
近年はH6 /BLKやH4n BLACKなど、ブラックシボ塗装されたマイナーチェンジにより、加水分解対策された製品が出てきました。しかしH5にはブラックシボ塗装バージョンはありません。こちらは対策されているのでしょうか?
情報によれば、現行機種では対策されたものが流通しているという話ですが、見た目はこれまでと同じように見えます。
そこで、私が所有するH5がついに加水分解してしまったので、修理依頼することにしました。

ZOOMの修理は基本交換対応

私は以前、H5のSDカードスロットの蓋が破損してしまい修理に出したところ、本体をまるっと交換という対応でした。その時は本体交換なので6000円ほどかかりましたが、新品を購入するよりは全然安いのでお願いしたことがあります。
今回も本体交換だろうと推測し、交換になった場合、現行の加水分解対策されたという本体に替わるのか知りたくなりました。

加水分解対策されたボディに変わっていた

結論から言えば、現行のZOOM H5は加水分解対策されたソフトフィール塗装に変わっていました。見た目のカラーは同じ用に見えますが、手触りが全く異なります。ラバー加工のしっとりさがありません。個人的には若干安っぽくなったような気がしないでもない。。。
ただ、加水分解対策をされたことはかなり評価したいところです。しかし、なぜH6 /BLKやH4n BLACKなどのように、シボ加工塗装にしなかったのでしょうか? 個人的には塗装を揃えた方が製品ラインナップとしても、見た目的にも統一されて良いと思うのですが。

しかし実はサポートからの見積もりでシボ塗装されたH5 /BLKに交換と書いてあったのです。

それなので、H6 /BLKなどがとてもかっこよかったので、もしや新製品が!と期待したのですが、それはありませんでした。かなり期待したのですが。。。
とはいえ、今後加水分解のベタベタを気にしなくて良いのは安心です。
そして今回は少し修理代金が値上げされているようでした。近年の物価上昇を鑑みれば、それも仕方ないかもしれませんが、実は2020年10月に発生した旭化成エレクトロニクス株式会社の半導体製造⼯場⽕災の影響で、H5なども内部部品の変更を余儀なくされています。その影響は少なからずあるかもしれません。

H5の性能が落ちている?

製品仕様変更のご案内

価格への影響だけではなく、実は性能に多少なりとも影響を与えています。音質的な性能は変わらないということを表明していますが、残念ながら連続使用時の電池持続時間は短くなっています。意地悪な言い方をすれば、性能が落ちています。それだけ旭化成エレクトロニクスの半導体が優秀だったということでもありますが。
だからこそ、メールに書いてあったようなH6 /BLKのようなシボ塗装でなかったことと、価格が上がってしまっていることが少し残念な気持ちにはなりました。ただ、完全に個人の過大な期待だったので、別にZOOMさんが悪いわけではなく、むしろ7000円程度で本体を交換してくれるのはかなり神対応です。

まとめ

というわけで、現状はZOOM H5、H6 /BLK、H4n BLACKは加水分解対策がされているので、それらを心配しなくても良いです。そして旧バージョンを所有していて、加水分解になってしまった人は、有償ですが買い直すよりもかなりお得に、本体交換対応をしてくれるので、有償修理サポートを利用してみると良いと思います。

広告
スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください