Intel Ratpor Lake 不具合問題の対策
今購入するCore i9-14900K
性能低下が騒がれているCore i9-14900Kを火中の栗を拾うが如く購入しました。
CPUのBOXは3年保証がついているハズなので、何かあれば保証を使おうと思い購入してみました。
不具合対策BIOSの適用
私が使用しているマザーボードはASRock Z790 PG Lightning/D4です。
2024.06.12付けで対策されたBIOS(一時的措置?)が公開されていましたので、ひとまずそれを適用して使用してみたいと思います。
3つの設定
Power Deliver Profileは3つあります。
BIOS Default、Perfomance Mode、Baseline Modeです。おそらくBaseline ModeがIntelが推奨する設定かと思います。
各設定のCinebench R24の結果
簡単にですが、それぞれの設定によるCinebench R24を回した結果となります。
Power Deliver Profile以外でCPUの設定は変えていません。
BIOS Default
Perfomance Mode
Baseline Mode
基本はどの設定も性能は落ちる
用意されたPower Deliver Profileはどれも、これまでのi9-14900Kの性能からはかなり落ちていますね。
これまでのレビューではMulti Coreは2000ptsは超えていたと思います。
この中ではPerfomance Modeが性能が高そうですが、DEEPCOOL LT720でも100度を超える場面があったので、ひとまずこの夏は大人しくBaseline Modeで使っておこうと思います。
13世代やM3チップとの差は?
もう一台のPCのi7-13700FのスコアはMulti Coreが1439pts、Single Coreが117pts。
Mac Book ProのM3 Pro (12core)のスコアはMulti Coreが1054pts、Single Coreが141pts。