AXIS A-L2というドラムペダル

AXIS A-L2

これAXIS A-L2というペダル。

普段はDW9002を使っているのですが、それとは明らかに違うスムーズさとでも言いましょうか、こちらは「軽い」と表現した方がいいのかな。

パワーが乗りやすいスムーズさのDW9002と軽くて速いAXIS A-L2。

どちらも好きなタッチで、バンドで使い分けています。

このペダル、動作が軽いだけではなく、本体が異様に軽いです。普段リハにはDW9002を持って行きますが、これがペダルとしてはめちゃくちゃ重いのです。それから比べると半分くらい軽いんじゃないかと思うほどです。実際に量ったことはないのですが、こんなに軽いならリハに持って行くのは全てこれでいいんじゃないかと思うくらいです(笑)

付属のプラスティックビーターはちょっと音が好みではないので、DANMAR206を装着しています。

AXIS A-L2

AXIS A-L2とX-L2の違いはダイレクトシャフト部の位置を調整できること。これを調整することで軽さ、パワー乗りが全く違ってきます。

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連結シャフトがまた個性的。他メーカーとは明らかに設計思想が違います。初めは不良かと思ったほど、可動部が「カクカク」します。これにはビックリ。思わず問い合わせてしまいました。他メーカーとは互換性も全くないので、壊れたときは取り寄せるの大変。特に個人輸入の場合は、日本代理店は絶対に受け付けてくれません。たまに輸入品がヤフオクに出てるので心配な方はそういうので在庫を手に入れておくのも良いでしょうね。

AXIS A-L2

お気づきでしょうか?

本来あるハズのスプリングが1本ありません。

AXIS A-L2

実はスレーブ側につけ直しています。

そうするとどうなるか。

AXIS A-L2

スレーブ側が、シングルペダルとして機能するのです。

一枚目の写真を見て頂ければ、スプリングがスレーブ側についていることに気がつきます。これはわたしがこちらに付け替えただけす。実際はマスター側についています。

ダブルペダルとしての機能は問題無いか?と言われれば、自分は特に違和感は感じません。シングルで持ってスタジオに出かけたいときはスレーブ側だけ外してもって行けば良いのでラクです。

マスター側もダブルペダル用パーツが六角レンチで簡単に外れるので、見た目全くのシングルに早変わり。ツーバス対応のライブハウスのときはこうすればシングルペダル2つ用意出来るので、ツーバスセッティング余裕です!

他に比べると非常に価格が高いですが、完成度は・・・いいですよ。はい。非常に好きなペダルです。が、実際売り文句ほど精密かと言われますと、PearlやTAMAの方がさすが日本メーカーと思うほど精巧な気がします。それはDW9002も同様です。

ではなぜ日本メーカーのペダルを使わないのか?

いえ、YAMAHAのダイレクトペダルや、TAMAのアイアンコブラと渡り歩いてきました。でも踏み比べた結果、この二つに行き着いたわけです。

これはもう単なる好みの問題としか言いようがありません。踏み心地が良かったということです。

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