aD-H14 内装

ATV aD-H14 Hi-Hatパッド

先月aD5を購入したばかりなんですが、結局aDrumsのHi-Hatパッドを買ってしまった。

TOP表面

元々VH-11を使っていて、aD5の対応表にも二重丸で対応していますが、ちょっと反応に疑問がありました。
左右LRで叩いた時の鳴っているサンプルが同じように聴こえるんですよね。
表現力を売りにしているaD5にしてはちょっとお粗末。いや、試打したときはそんなことなかったので、これはパッドがヘタったかもしくはaD-H14じゃないと活かしきれないか。

そう考えたら居ても立ってもいられない状態になり、購入といういたりに(苦笑)

さあ、購入しました。
箱の大きさからすれば意外と軽め。

aD-H14 包装

RolandV-Padとは違い、マットな見た目とサラサラした肌触りです。
そして少し柔らかい気がします。
叩いた感じもV-Padは硬質な硬い音がしますが、少しだけこちらの方が柔らかい音がします。
騒音レベルは同レベルかなぁって感じ。

表面サラサラ

aD-H14外部電源が必要です。
上部パッドは電源を入れなくても鳴りますが、Closeやペダルを踏んだときのスプラッシュ音は、電源を入れないと鳴りません。下部のセンサーが接触ではなく、非接触のセンサーを使っているためです。
電源の手間はありますがペダルワークの繊細な動きは、V-Pad以上の追従性です。

aD-H14 電源ランプ
aD-H14 電源アダプタ

aD-H14は上下の2枚パッドですが、ペダルを踏んだ時の「パカパカ音」は結構します。VH-11は1枚なのでパカパカ音はしないですが、中心センサーユニットにすべてがかかるので「ドッ、ドッ、ドッ」という低振動が強い。aD-H14は非接触のおかげで中心への力はかからず周囲に力が分散される分、余計な低振動が無い代わりに 下パッドの「パカパカ音」が発生します。。

TOP内側

海外のユーザーで、下パッドの円周に薄めのゴムを貼ってパカパカ音を軽減している動画があり、かなり効果大だったので私も後で実行してみようかと思います。
非接触センサーで上下の距離を測っているので、多少数ミリの厚さが増えても反応には全く問題ないという結果のようで、動作には問題はなさそうです。

Bottom 内側
Bottom 全体はプラスチック素材

演奏していて思うのは、やっぱり14インチがいいな!ってことです。
V-Padの12インチも電子ドラムと割り切れば気にならなかったのですが、aD-H14でアコースティックと同じ14インチを経験してしまうと、もう電子ドラムでも14インチじゃないと満足出来ないです。

そして、パッドが回転しても360度センサーがあるので、叩く場所を気にしなくても問題ないというのは本当にストレスがありません。

で、最初に戻りますが、左右LRで叩いた時の鳴っているサンプルの違いですが、ちゃんと区別出来ています。これがaD-H14だから繊細な反応を示しているのか、それともVH-11がヘタっていたのかはわかりませんが、買って良かったと本当に思います。

全ては予算的に無理だけど、音源のaD5aDrumsパッドのどれか1〜2個は欲しいという方は、ぜひaD-H14を候補にしてみてください。
多分パッド交換の効果としてはスネアとハイハットが一番あると思います。個人的には特にハイハット推しです。

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